泣き言 in ライトノベル

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わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)2

紫陽花さん……

『れまフレ』という関係に着地し、高校三年間で恋人と親友のどちらがいいかをじっくりと決めることにした、わたしと真唯。わたしも少しはキラキラな高校生活に馴染んできたかも……? なんて思っていたある日。「ねえ、甘織――私と、付き合ってくれないかしら?」 グループの黒髪美人、琴紗月さんから、突然告白されてしまった!? しかし当然裏がある。紗月さんは真唯に復讐するためにわたしを利用しようとしているのだ。紗月さんの策にハマり、放課後デートにお泊りデート、果てはキスまで!? 芦ケ谷高校の二大美女に挟まれ、今日もわたしは限界寸前! 青春が炸裂する、ノンストップ・ガールズラブコメ第二弾!

 れな子は責任を取って紫陽花さんと付き合いをすべきだと思う。紗月も真唯もぐいぐいぐいと来る女の子だから、紫陽花さんみたいなおしとやかで少し控え目な女の子がぴったりだと思うの。

 というわけで紗月さん回だったわけですが、こういう話になると真唯という女は非常に罪深い女であることが明々白々になってしまうわけでいやお前本当にっ! 本当に! ってなる。

 百合が精神の回復に効果があることは全人類が共有すべき叡智であるので、その百合ラノベの傑作でもある「わたなれ」も全人類が読むべきだと思う。わたなれを読まないとこの過酷な社会は生きていけないから。

 

ノシ