泣き言 in ライトノベル

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お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件3

天使様マジ可愛い

春、新学期、縮まる距離――
「私だけのけ者なのは……いやです」

小説家になろう」発の大人気ラブストーリー、第3弾


「皆さん周くんと仲良くしてるのに、私だけのけ者みたいです」
二年に進級し、同じクラスになった真昼と周。徐々に学校でも距離を近づけようとする真昼とは裏腹に、周は“天使様”への遠慮からなかなか踏み込めずにいる。
千歳らの気さくな振る舞いをきっかけに、クラスメイトたちとの間の壁も少しずつなくなりつつある真昼の姿を眺めながら、周は治りかけの古傷をそっと思い返していた……。
Webにて絶大な支持を集める、可愛らしい隣人との甘く焦れったい恋の物語、第三弾。 

 お隣の天使様がガンガン迫ってくるんだが。

 進級してから同じクラスになったからか天使様が滅茶苦茶攻めてくるのくっそ可愛い。孤高だった女の子を母性に目覚めさせて落としているの高等テク過ぎて周くん恐ろしい子よ。個人的に一番好きなのは「お互いのこと良く知らないのに付き合おうとは思いません」=「他の人を知るための時間は周くんと一緒に過ごすためにご用意できません」というのが透けて見えるところです。可愛いね。

 そして最後に投下された爆弾! 天使様それだってもう「私の片想いなんですけど……」みたいな最強フレーズやぞそれ。いいぞ、女の子は好きになった男を捕まえるためなら何だってすべきなんだ。距離を詰めるのが早いとかそういうのは不要だ、早く超イケメンフェイスの周くんを引きずり出してざわめくクラスメイトたちに「私は最初から知っていましたよ」とばかりの私は分かっている女ムーブしてほしい。可愛いね。

 

ノシ