泣き言 in ライトノベル

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WORLD END ECONOMiCA Ⅰ

世の中そんなうまいこと出来ていません!

月×金融×美少女!!

というわけだけれども、やっぱりそう簡単にうまくいってたら興ざめもいいところなのである

物語において、不要な人物などいないし、ありとあらゆる描写には意味があるとかなんとかまぁ、伏線の余地を残しておいてあとで回収するとか常套手段だけどね

というかかなり分厚い

800p近くあるから、読むのには結構かかった

あんまり作品を読んでいないから大きいことは言えないけれども、支倉凍砂って感じの小説

なんか雰囲気が嫌いじゃない

展開の起伏が小さくて若干の物足りなさは抱かせるけれども、全体としてよくまとまっている

瞬間最高風速でいえばそこまでな作品であるけれども、平均で見ればかなり強い

というか、全身黒一色なキャラクターは作ったことはあるのだけれど、やっぱりイラストで見ると映えない、圧倒的に映えない特にカラーイラスト

モノクロだとごまかし効いてるけどね

まぁ、普通に面白い作品

ゲーム版もやってみたい気持ちがなきにしもあらず

ノシ

二巻感想