泣き言 in ライトノベル

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会社員とJK お隣さん歴1年目

個人的には少し首をひねってしまった。

彼女無しのサラリーマン・苺谷蓮太郎のアパートの隣室に、女子高生・花咲七葉が引っ越してきた。
今どきなJKと社会人、ただのお隣さん同士で終わると思いきや――
「カレー、良い匂いですね。私も食べたいなー、なんて……」
「まあ、いいっすけど」
きっかけはそんなふとしたこと。
二人はよく言葉を交わすようになり――気が付けば、晩ご飯を一緒に食べることが日常になっていた。
「ねぇ、お兄さん。いい……よ?」「あはっ照れた? 今照れたよね?」
隙あらばからかおうとする七葉と、ウザいと言いながらも面倒見のいい蓮太郎。
「ただいま」と「おかえり」がなんでもない日々を色づける、年の差日常ラブコメ 

 ひげのヒットかはともかくとして、歳の差同居物が増えてきた印象で当然ながらどれもこれもヒットとは限らない。同居させてもらうヒロインと主人公の関係性が当たり前に重要でそういった意味で好みではなかったと思います。

 個人的には別に必ずしも同居(に近い)ことをする必要もなく、迷惑ばっかり掛けているという点で対等性を欠いている印象だし、ヒロインを守ってあげたいな、みたいな気分にはなれなかった。

 かといってウザ可愛いとまでは言っていない気がして、キャラクターが若干中途半端な感じがして俺はダメだった。そこまでは悪くない印象だったんですけど、ヒロインの我が儘さが見えてしまうとちょっとダメだった。