泣き言 in ライトノベル

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終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか? #8

ありがとう、ありがとう……

僕はネフレンがほんの少し、報われた。彼女の努力がほんの少しだけ報われたそれだけで十分な幸せを感じることができたのだ。

 ――さあ。目を開きなさい。いずれ訪れる終末と妖精兵たちの物語、最終章へ

パニバルたちが〈十一番目の獣(クロワイヤンス)〉を討ち、38番島は歓喜の騒乱にあった。
しかし水面下に隠されていた最後の危機を前に、護翼軍、貴翼帝国、そしてオデットが相対する。
そこで示された“滅びを避けられる手順”は、浮遊大陸群(レグル・エレ)を自分たちの手で破壊するというもので――

「“俺達”はどうやら揃って、そういう無私の聖人ってやつが心底気にいらない性分らしい」

あの二人の代わりにはなれないが。
幽遠から目覚めた青年は夢想する。
継がれた結末の、その先を。

とりあえず、点数を付けるとしたらネフレンが表紙+1,00,000,000,000点くらいつけてもいいです。そして、あの扉絵、すこすこすこすこすこてぃっしゅほーるど。

+1,000,000,000,000,000,000点。

良かったね、ネフレン。本当に君がこれまで頑張ってきたことと比べれば、ほんの少しだけの労いなのかもしれないけれど、本当に、本当に良かったね。幸せになってくれ。

ネフレン、すこだ……。