泣き言 in ライトノベル

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ラストラウンド・アーサーズ クズアーサーと外道マーリン

敵キャラしょぼい。

生まれながらにして、すべてのことが出来すぎてしまうせいで空虚な日々を過ごす高校生、真神凛太朗。暇つぶしのため、あえて“最弱”と呼ばれる瑠奈=アルトゥールの陣営に加わり、来るべき世界の危機を救うため真なるアーサー王を決める“アーサー王継承戦”に参加することになるのだが…。「私のエクスカリバー…売って、お金に換えちゃったから」瑠奈は、聖剣を売り払い、召喚した“騎士”のケイ卿にはコスプレさせて利用したりするロクでなしで!?しかし絶望的な危機に瀕した時、瑠奈は凛太朗さえも認める強さを垣間見せ―。新たなるアーサー王伝説がここに始まる!

というか敵キャラしょぼすぎない? というか全体的におかしくない!? えっ、ガヴェインの日の下三倍マンってめっちゃ有名な設定だと思ってた。Fateのせいで! Fateのせいで!

だからか、ケイが知らないってやばいどころではないんじゃない? って思った。純粋に。まあ、この辺はどこまで知っているかを理解して書くってところでギャップが生まれた印象よ。

ミームとして世界で通用している円卓の騎士ガヴェインのあれをどこまで知っているか? ってのが俺にとってはすごく間抜けに思えた。そこまで重要な設定じゃないからいいんかもしれんけど。

敵キャラの小物っぷりはいつものこととして、全体的に圧巻! ともいえるシーンが少なく、ちょっと残念。いや、まあ、いいんだけど。

まあ、可もなく不可もなく、次以降に期待していこうと思います。真の敵キャラはまだいるっぽいし。

ノシ