とある飛空士への とある結末への軌跡7
めっちゃ間が空きましたね……
今はなき、空の王ですよ!
「見事に騙された! 大したものだ、撃てないものだと思い込まされていた! まさか必中の距離まで引きつけるとは……大したタマだ、あれは大物だ」(千々石武夫)
これで一勝一敗ですが、非常に清々しい千々石はかなり待たされることになります。
「わたしも、この歌が好き。遠くの海へと旅立ってしまって、帰ってこない男の人をずっと待ってる女の人の歌」(吉岡ユキ)
この作品の全てを、象徴しております。
「馬鹿っ、アホっ、タケちゃんの馬鹿っ!」(吉岡ユキ)
これはユキは怒っていい。本気できれていい。
「いませ――ん。完全なるひとりぼっち! 事務所が鉄壁のバリケード、わたしの周りに設置してて。もう男なんか近づいただけで蜂の巣。今回のこれだって相当慎重に根回ししたんだよ、でないとこんなこと無理だもん」(吉岡ユキ)
ここの吉岡ユキさんとっても可愛いです。最高です。
「…………なにそれ。…………変なの」(吉岡ユキ)
この間、僅かに2ページ。
「貴様が空の王になるのだ」(ヴィルヘルム・バルドー)
バルドーは典型的な悪役ですが、仇役としては素晴らしい働きをしてくれたのではないでしょうか?
ノシ