ラノベブロガー流インフルエンザ対策
どうもインフルエンザです。板チョコはくそ。
というわけで情けないことにインフルエンザに罹ってしまいました。ブログの更新も完全に止まってしまって申し訳ありません。ただ、誰も見てないからへーきへーきの理論で図太く生きていきたいと思います。
今回の趣旨はラノベブロガーの方向けのインフルエンザ対策講座です。
自分の経験を多大に含みます。
1.予防の段階
1-1.予防接種
当たり前ですね。当たり前すぎてラノベには表紙があるよってくらいつまらんとです。厚生省によるとワクチンの効果が聞いてくるまで2週間ほど、流行が1~2月らしいので12月中旬までには予防接種を済ませましょう。毎年です。
1-2.マスクの着用
これも当たり前です。ラノベには文章が書いてありますくらい自明の理です。どうやら感染者がマスクをする方が効果があるらしいです。でも、しましょう。ダサいとか言ってたらラノベブロガーとしての使命を守れません。
1-3.うがい手洗い
これまた鉄板。接触感染の起こりうるインフルエンザにおける鉄則です。指なんかに付着したウイルスから容赦なく感染します。
1-4.湿度の保全
これはそこまで言われていないですね。ですがラノベブロガーにとっては非常に重要です。一般的に紙の書籍の保存に最適と言われている湿度は40~60%、これはインフルエンザ予防において有効とされる50~60%と非常に近いです。どうでもいいことですが、湿度を保全するのは乾燥すると喉など気道粘膜の防御機能が弱くなるためらしいです。
1-5.十分な休養、バランスの取れた食事
ラノベブロガーは食事を削り、労働時間を増やしてラノベを買っているでしょう。ですが、ほんの1ミクロンでもいいので食費に回してあげてください。他人だから言えることです。あとで僕が今回のインフル関係でいくら使ったかあげますが、ラノベ何冊買えるんだよ……ってどんよりした気分にさせられます。
1-6.人ごみ繁華街などへの出入りを避ける
コミケには気をつけましょう。創作ジャンルなどに出かけることも多いでしょう。石川博品先生のサークルへと足を運ぶことも多いでしょう。コミケでは『インフルエンザだろうが行く』というアホが必ずいます。伝染されないよう気をつけてください。
1-7.板チョコを買わない
板チョコを買うとバレンタイン♡ クリスマス♡ とか言ってるカップルの片割れに伝染されます気をつけてください。
2.もし感染してしまったら
2-1.恋人がいる
爆発しろ
2-2.嫁がいる
ラノベは絶対に読まないでください。というのもインフルエンザは飛沫感染、つまり咳や唾からなんかでも感染します。そのため、ラノベを読みながら咳をするとラノベにウイルスが付着します。そこから二次感染なんかが広がる可能性があります。嫁を感染源にしたくない方は最低限マスクの着用をおすすめします。
2-3.妻、子供がいる
妻に看病、子供には遠くに行ってもらってラノベを読ませましょう。病気で苦しんでいる父たるあなたの頼みです。快く引き受けてくれるでしょう。できれば病気で苦しんで死ぬキャラがいる話がおすすめです。感情移入しまくってくれます。沼にはまります。末永くお幸せに。
2-4.家族がいる
看病してもらいましょう。
2-5.一人暮らしの場合
2-5-1.あったら楽になる物品
ここで一人暮らしでインフルに罹った僕が買ってよかったと思ったもの、あってもよかったと思うものを紹介します。
ポカリはかなり重宝します。基本的にインフルは高熱を出すので(もちろん、出ない場合も)汗をたくさんかきます。それを補うためのものです。一番辛い時期は一日一本以上消費するくらいです。とにかく飲んで出す。鉄則です。
そして次はティッシュです。鼻水が尋常じゃないくらい出ます。決してシコるのには使っては行けません。賢者タイムのときに倒れたらよくわかりませんが、死にかけます。それでもいいなら止めません。
これは防寒具です。インフルエンザにしろ風邪にしろ、きちんと温かい格好して寝るのが鉄則です。そう考えたとき、こういう着る毛布系統の服は重宝します。
次は食事です。作るのもしんどいって方がいると思うのでレトルトのお粥は重宝するでしょう。個人的にはですが、紅鮭がゆが一番美味しかったです。梅はクソです。味がない。まあ、病人用って考えると仕方ないかもしれませんね。自分で作った方がいいと思った方にはクックパッドをおすすめします。『お粥 レシピ』だけでも十分美味しそうなものが出てきます。重要なのは決して無理をしないことです。判断力が低下しているので分量を適切に、時間なんかもタイマーを活用してください。余計な隠し味なんて必要ありません。
2-5-2.入手経路
基本はアマゾンで……と言いたいところですが、届くの遅いので買いに行きましょう。とはいえ、比較的軽傷だった僕と違いキツイ人もいるので優先順位を。
1.ポカリ
水分、大事。
2.食料関係
水分があれば人間一週間くらいは生きていけるそうです。
3.マスク、ティッシュ等
嫁たちを汚してはいけません。
4.防寒具
文明化社会でそうそう凍え死ぬということはないでしょう。
2-5-3.購入場所について
普通に近所のスーパーがいいでしょう。コンビニでも構いませんが、スーパーだと余ったダンボールも置いてあるため持ち運びが楽になります。品揃えも豊富なため食事のバリエーションに幅が出る上、ひょっとしたら台車等を貸してもらえるかもしれません。コンビニではそういうサービスはあまり期待できないでしょう。
2-5-4.購入する時間帯について
インフルエンザ保菌者であるあなたは基本的に外に出歩いては行けません。ですからこれまで書いてきたことを一人でこなそうとしてはいけません。友人、親類を頼むとよいでしょう。しかしラノベが友達、いるのはネッ友が多いであろうラノベブロガーには厳しい面があるかもしれません(事実僕はそうでした)。そのため周りに迷惑をかけないような時間帯に出かけましょう。具体的には、品出しを終えた開店直後をちょっとすぎた時間帯、あるいは昼食のための混雑をすぎた午後3~4時、あるいは夕飯時の混雑を超えた閉店間際よりもちょっと前です。ちょっとというのは大体1時間くらいですね。これには理由があり、これらの時間帯はいずれもお客がそこまで多くなく、かつ店員さんが店内に出てこない時間帯だからです。開店直後は品出しの残りが、閉店間際だと片付けをしている可能性があるため、店員さんに伝染しかねないという一番迷惑がかかる時間帯です。考えても見てください。スーパーの客の1人や2人に感染したところでさほど変化はありません。しかし、店員さんが感染した場合、彼らはおそらく明日も明後日もスーパーの仕事をこなすでしょう。爆発的に増えかねません。僕は閉店間際に行って、店員さんがめっちゃ出ていて正直失敗したと思いました。気をつけましょう。
2-6.入浴について
2-6-1.入っていいの?
よく言われているのがお風呂は入っちゃダメって言説。基本的には解熱後ならば、問題ないと思われます。言わずとしれず、風邪やインフルエンザの際に人体が熱を発するのはウイルスを殺すためです。同時に体温が高いと交感神経が活発化して体力を消耗してしまいます。これでわかると思いますが、ただでさえ高熱により体力を奪われている段階でさらに体力を奪われるお風呂など言語道断なわけです。もっとも入浴することで体に付着したウイルスを洗い流すことができるなどメリットもあります。一人暮らしならいざ知らず、家族がいる場合は最後に入りましょう。
2-6-2.作法について
これは完全に僕の意見なので話半分に。お風呂は温かいうちに入ってください。……いやいやそれくらい当たり前だろみたいな目で見ないでください。温かいというのは気温のことです。気温が高い午後2時くらいがベストです。なぜかといえば当然湯冷めしたいためにです。エアコンなどで室温を弄ったりしても構いませんが、気温が低いと体についた水滴が蒸発した際に気化熱で体温を奪われます。これが風呂あがりに風邪をひきやすい理屈なのです。要するに体の活動が弱くなり免疫等も働かなくなる状態です。そしてお湯はきちんと張って体全体を温めてから出ましょう。されど長風呂は厳禁です。前述のとおり体力が奪われます。死にます。面倒とかそんなのは治ったときの自分に任せればいいんです。まあ、僕は何日も風呂に入っていないことに耐えられなくて入ったのも10時すぎとちょっと早い時間帯だったし、湯船も張っていないんですけどね。真似しちゃダメですよ?
3.病院に行こう
3-1.処方された薬
僕が処方されたのはインフルエンザの症状を改善、ウイルス感染の治療薬であるリレンザが5日分、鎮痛と解熱剤であるカロナール錠5回分です。薬を扱う薬剤師は国家資格です。きちんと用法用量を守って使用しましょう
3-2.診断
インフルエンザの可能性があるから普通の待合室からは隔離されました。二重の意味で辛かったです。
4.合計費用
4-1.飲料食事代
ポカリスウェット1.5L。199円5本。
中華粥。213円4食。
お粥。108円5食。138円1食。
4-2.治療費
病院診察費1930円(詳細は省かせていただきます)。
薬代1510円(同じく)。
4-3.合計
5965円、ラノベが何冊買えますか!? めっちゃキレそうです。皆さんお金を無為に消したくないならインフルには気をつけましょう。ラノベ大事です。
5.まとめ
わざわざお読みいただきありがとうございます。さて、インフルエンザにかかると最低5日間のひきこもり生活が確定してしまうわけですが(発症後5日の経過かつ解熱後2日の経過が必要です)暇つぶしのための動画をおすすめしておきます。
いや、エロゲーじゃん! って思われますけど、現在ラノベ作家として活躍されている方の作品の主題歌も結構取り上げられています。田中ロミオ、健速、丸戸史明、虚淵玄などです。彼らの源流を楽しむという楽しみ方もありなのではないかなと僕は思いますので。あと、これだけは言っておきますけど、熱が下がるまでは絶対にブログを書いてはいけません。全然頭が働かないので気をつけた方がいいです。それではわざわざお付き合いいただき誠にありがとうございます。板チョコはクソ。
ノシ