泣き言 in ライトノベル

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教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 6時間目

やっぱり高校生がいいなと思いました。

ヤヤとか冬燕とかね、もうね、最高かよ~~~何です。すこ。

 再び夏がやってきた。
天王山の夏だ。
中学受験が迫る凛たち仲良し小学6年生に、奇妙なトラブルが発生。
塾講師の天神は教え子の退塾を避けるため、女子高生たちに特別講義を依頼する。
しかしそのせいで、ヤヤ・冬燕・星花と浴衣デートに赴く必要があり――
「天くん、また浮気した?」
「本気とか浮気とか馬鹿じゃないの。別に、私は浮気でもいいんですけど……」
「ちょいちょいちょい、わたし、わたしは――!?」
一方、アニメ化が決まった星花は写真集を出版即大ヒットさせ、冬燕は天神のもとでバイトを始め、ヤヤは復讐計画を立てだした!?
天才と凡才、大人と子供。この世界には断絶だけが横たわっている。
だけど、それでも――
これは、手を伸ばして掴む、恋と夢と才能の物語。

星花? いや、誰だそれは俺の知らないラノベ作家だぞ……?

今回は前回のヤヤ衝撃のキッスからどう続くのか、というのが一番の見ものだったんだけど、お前、お前、お前ぇぇぇ!!!! お前は嫌いな男とちゅちゅするんか、可愛いんか最高なんか!??!?

何だろう、こう、普段ならマジ切れ待ったなしの生意気ヒロインも天くんみたいな大人主人公だとははぁ~ん、面白いなとかなってくれる。これはさがら総のおかげ。

というかヤヤがものごっつ刺さる言葉を言ってるんだよな。

 

「天くんは、書くことだけを仕事にしたいのかもしれないけど。それは、甘えだ」「だって、作家が面白く書くのは、当然のことだから」

 

この言葉が出て来るあたりさがら総は何人も殺してきたんだろうなぁと思います。

 

ノシ