泣き言 in ライトノベル

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やがて恋するヴィヴィ・レイン5

ワイ、密かにガッツポーズをする

流石にこのタイミングでの退場はフラグでしょう。

「何百万人死傷しようがかまわない。おれはファニアのために世界を焼く」。史上最大の軍勢を率い、すさまじい勢いで進撃するルカはいつしか「災厄の魔王」と呼ばれ、世界そのものを敵に回していた。自由と平等を否定し、武力による変革を断行するルカに、ルナ・シエラ共和国第二執政カミーユは反旗を翻すことを決断する。一方、限られた生命を生きるアステルには「そのとき」が迫り―「あの歌が、あたしがあんたのそばにいるって教えてくれるよ」。いよいよ舞台が大きく動き出す激動と感動、恋と会戦の物語、第五巻…!

というわけであらすじ。

 

前回、前々回くらいから、気になってはいたけど、かなりハイテンポなストーリー進行になっているのがちょっと気に掛かる。順調に魔王と化しているくせに、順調に不穏な気配を漂わせていく辺り、流石犬村先生って感じ。ただ、流石にテクノロジーの壁がでかすぎやしないか?

飛空士のときは何だかんだで同じ乗り物だったけど、今回の壁はとてつもなくやばい。

こう、異世界転生系の物語で現代チートってレベルじゃねえ! しかも負ける側だよ!

そろそろ幸せな展開が見えてきたので、よし、これはハッピーエンド待ったなし! という流れなのでぜひみんな読んで欲しい。というか、打ち切りになったら……とか考えたくもないので皆読むべし。いいか? 読め、読むんだ。わかったな?

ノシ