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泣き言 in ライトノベル

ライトノベルの感想を真面目に不真面目に書きなぐるサイト

冴えない彼女の育てかた10

富士見ファンタジア文庫 読書感想

霞ヶ丘詩羽はやっぱり物凄く純粋な女の子なんじゃないだろうか。

よく言われる女神だとかしっかりとした先輩キャラだとか、そういうのを全部抜きにしてどこにでもいる、普通のちょっと凄すぎるだけの女の子といいますか、小○曽さんを普通の女の子とでも言うみたいな感覚。

だからこそ、普通の結末を求めてしまうんじゃないだろうか。彼女の超えるべきだった壁はそこにあって、彼女の書く物語は日常の延長線上でしかない。限りなくリアルに近いせいで、フィクションを感じる瞬間がないといいますか、そういったところを指摘されてしまったのかなあと。

ネタバレ自重するので割愛しますがあの今にも泣きそうになりながら言ったあの台詞がまさしくそうなんじゃないかなと思います。倫理くんに対して、謝った。あの言葉。彼女が本当にどこにでもいる女の子であるという証なんじゃないでしょうか。本当にそういう人間であるならばその言葉は出てこないはずだから。

だからこそ、こういういそうでいない、みたいなとっても魅力的なキャラクターになってくれたのではないでしょうか?

まだまだ読み込みが足りないけど、朱音さんがいい人に見えるから不思議だよなあ、ほんと、いやマジで。

ノシ