泣き言 in ライトノベル

ライトノベルの感想を真面目に不真面目に書きなぐるサイト

愚者のジャンクション -side evil-

side evilの方が希望が持てるっていうのはどういうことなんでしょうかねえ

これがやっぱり探偵役としての素質の違いということですかね?

明かされる数々の事実というのは驚きに満ちていて、side friendshipではあれだけ重要視されていた新谷の殺害があれほどつまらない結果だとは思わなかった

だからこそ、面白い

面白い出来事が積み重なりすぎると、かえって面白くなくなってしまう

物語においては愚かな道化が必要なのだととてもよくわかった

特待生連中の暗躍ぶりがとても心地よくて、その中で光り輝く灰賀くんの人並みの倫理観っていうのが、清涼剤というか癒しになっている

箸休めみたいな安心感がある

復讐はいけないことか?

その問いは実に深いねえ

ノシ