泣き言 in ライトノベル

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人気声優とイチャイチャして結婚するラブコメ

べ、べつに表紙イラストに惹かれて買ったんじゃないんだからね!

「私の声で、シてほしいこと、あるかな?」大好きな声優に甘やかされる新婚生活! オタクの俺がバイトを始めたら憧れの声優のマネージャーになってしまった。 業界No.1を目指すため彼女と同棲することに!?

 初めに言っておくと、これはマジで自分とは合わなかった。物語ではリアリティラインがあって、個人的には求めていたその基準とは大きくズレがあって、それが理由で楽しめなかった。これがまず一つ目の合わなかった理由。

 具体的には、主人公がバイトを始めたり、両親がいないことの理由。主人公がヒロインの人生に介入することができた理由。ここが全然納得できない。全体的に物語がご都合主義的で良くなかった。

 次に主人公のオタぶりが共感性羞恥を発生させた。辛い。この作品のコンセプトって声優オタのユーザーに対して、推しと結婚できたら幸せだよね? って夢を見せるものであるはずなんだから上手く魅せられないのであれば実際苦労しています描写は不要だと思う。※あくまでそこに納得できなかったから不要だと思った。

 地味子がヒットしたから二番煎じ狙いか? っていう幻覚すら思い浮かぶんだからもう楽しめないよね。お疲れさまでした。