泣き言 in ライトノベル

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ぼくたちのリメイク ver.β2

私は悲しい。とても悲しい。

何故なら、どこに行っても玩具扱いされてしまうような恭也くんがとても可哀想だからである。木緒なち先生は全くもってサドであることがよく分かる。師匠筋(?)の片岡とも先生が書いている泡沫冬景(体験版にしか日本語がない)を少し触っただけでも分かる師匠の影響。辛い……辛すぎるよ……。

マジでゲームクリエイター全ての切なる願いとしては、制作現場という戦場の外で場外乱闘を始めないでくれ、って話。ゴリゴリメンタルブレイクするから本当に辛いよね。いや本当に。

それでもまあ何というか、まだ本編の方が良い雰囲気なのやっぱりあまりしがらみなくやれる学生っていう立場は最高なんやなって思うわ。大人にはなりたくないね。という愚痴にするのはまあ良いんだけど、グループというか会社だからこそできる大きな作品というのもやっぱりあるわけで、現実だと一長一短なんだけど、小説だと伝わらないからいつまでも学生で良いのでは!?

本編好きなんだよ……。あの連中とのバカ絡みという名の学生テンションがめちゃくちゃ好きなんだよ。だから、今回のラストで川越京一が恭也のこと認めてくれたのとてとて嬉しい。

というか、内容自体はめっちゃ面白いんだけど、今作については色々思うところがあって、スピンオフなのに本人が書くってちょっと訳分かんないので、別作者立ててほしかったとか、だって本編が一番好きなんだよ! って叫びはいやまあうん面倒臭い読者だけど許してほしい。

あ、でもこの作品だと河瀬川がくっそ! くssssssssssssっそ可愛いので、ぜひ続けてください。面倒臭いファンだ……。

ノシ