泣き言 in ライトノベル

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誰が喚んだの!? ~異世界とゲーム作りとリクルート召喚~

ひどい

秋葉原(in異世界)を舞台としたゲーム制作ギャグコメディ登場!!

――秋葉原異世界に転移しました。
1人のクリエイターを巻き込み、秋葉原は街ごと異世界へと転移した。それが数年前の話だ。
突如として与えられた萌えカルチャーは異世界に強い衝撃を与え、“美少女ゲーム”は神の与えた奇跡だと崇められる。
そして今、その奇跡は――異世界のクリエイターたちの手によって量産されるまでとなった。
ここ秋葉原(in異世界)の片隅に、エルフや獣人、魔族たちの集うゲーム開発室がある。
しかし、スキルも足らず人材も足らず、発売延期は繰り返されるばかり。
いつしか“永遠”とは、発売日にだけ宿るとまで言われるほどに。
ディレクターである主人公は考えた。これはもう、“ヘルプ”を呼ぶしかないと。
どこからかって? 決まってるじゃないか、無数のクリエイターのいる現世から「喚ぶ」んだ……!
これは、異世界における美少女ゲーム制作と、“ヘルプ”としてクリエイターを現世から召喚しようという無茶無謀な計画の実録である――。

何がひどいかというとすべてが、としか言いようがないのですが。

自社ゲームが作れていないから売上がない→外注業務を受けている→シナリオライターがいないのにヘルプライターの仕事を受けている→!?!?!??!?

です。

俺はもう存分にゲラゲラと笑っているから別にいいんだけれど、笑えないところもあるんだろうなー、と邪推。これを読むといかにしてクソゲーが生まれるか(なお本作は出産すらまだの模様)がよくわかると思います。シナリオライターであるケイトちゃん(さん。35歳)の言葉に集約されているよね、いや、本当にマジで。

誰も炎上している案件には関わりたくないんよね……。

あと、売れてなさそうな感じが凄い。まどファンは買わないんか?

ノシ