泣き言 in ライトノベル

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きれいな黒髪の高階さん(無職)と付き合うことになった

最高なんだよなぁ

「失敬な。私はプロのニートだ」
「プロというのは、お金をもらう立場のことだろ」
「私はちゃんと親から毎月、お金を得ている」
「違う! そういう意味じゃない! 」

サークルにも行かず暇をもてあました京都の大学生、日之出は学内でミステリアスな女性に出会う――。
しかし、高階さんというその女性は学生ではなく、ニートだった! 
そして、日之出が暇であることを看破した。
「なら、ちょうどいい。私と付き合わないか?」
森田季節×紅林のえが贈る、無職と大学生のスローライフだらだらラブコメディ! 

最高なんだよなぁ(二回目)

きれいなお姉さんと四半同居生活(この表現には多大な誇張が含まれます)みたいな感じで凄く良かったです。プロニートのお姉さんと遊んだりする話です。

この話のいいところは、所属する場所がない主人公が(完全にないとは言わないけど)高階さんという居場所を手に入れるところなんですよね、ニート同盟。

こういう馴染めない人の馴染む場所っていうの、オタクの神経にジャストフィットして素晴らしいと思えるわけです。というか、高階さんがめちゃめちゃいちいち可愛い。たとえば、隙が多いところとか、義理固いところとか、オタクに効くガリガリ引っ張ってくれるタイプの人なんです。好きにならないはずがない。

モンブランのシーンとかめちゃくちゃかわいいと思った、最高。

ノシ