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未踏召喚//:ブラッドサイン8

残念でもなく当然

 宿敵・白き女王を『殺害』した恭介。だが、世界は依然として女王に支配され、混乱に陥っていた。今は亡き女王の幻影に怯えるようにトイドリーム社が扇動する『白銀資源戦争』。この戦争のプロパガンダ映画の制作メインフレーム『システムアトランティス』を破壊すべく、恭介とオリヴィアは豪華客船に侵入し、美し過ぎるF国君主シンセアリアと出会う。彼女のあまあまお義母さん?アタックと、母に負けじとあの手この手で誘惑するスク水少女の親子ダブルパンチにおののく恭介の背後に、彼をにーさまと呼ぶ、最大最悪の暴走未踏級がじわりじわりと迫り来る!

それはもう仕方がないですよ、白き女王。

いや、もう、何というか、前巻で「やったか!?」とかなっている時点でもう駄目だったんですよ。というわけで白き女王復活でございます! ネタバレかもしれないけど、ほら、皆うすうす察していたでしょ?

というわけで、今回は白き女王以降のお話。

Too big to failだっけ? あまりにも大きすぎる企業は倒産するとあまりにも大きな混乱を招くから公的資金が投入される=倒産しないという話。

未ブラ世界では白き女王がそれだったわけだけど、実際は恭介が倒してしまった。故に混乱が生じるわけで、そこを人助けマンこと恭介が頑張るわけだけど、童女がだーだー暴れたりした恭介ちゃんの胃痛がマッハ! なんだ、いつものことじゃないか。

頑張れ恭介ちゃん。そして白き女王はもう少し素直になりましょう。

次巻に続く!