泣き言 in ライトノベル

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拝啓、最果ての勇者様へ ~竜王の姫とめぐる旅~

エルフ、ドワーフの絡みが凄くよかったし、酷いことを言えば、それだけ――

人と魔族の戦争が終結し四年。ポストマンとして働く“最後の勇者候補”アルノスは、人里で傷ついた竜王の娘エリヤを助手として匿う。「あなたと一緒なら、いつか本当に平和な世界を見られるって思うんだ」配達の旅を通じ絆を深める二人。その一方で、アルノスは課された密命―『魔王軍の残党討伐』に揺れ動いていた。生きる意味を探す人の少年と、平和を夢見る魔の少女。すれ違いながらも惹かれ合う、果てなきトラベルファンタジー。 

さて、ブサ男だけど凄い人と、その凄さがわかる超絶美人とのお互い顔を知らないままに話が進んでいくお話といえば何を思いつくだろうか?

シラノ・ド・ベルジュラックがぱっと思いついたんだけど、あなたはどうですか? と誰もいないところに問いかけてみる。こう、何て言うか、とてもとても好きなんですけれども、最高です。

僕は軽く泣いてしまうわけですよ。ふんすふんす。だって、お互いが、お互いに文章だけで通じ合うわけですから、最高ということほかないでしょう。以心伝心つーかーっていいなと思うわけですよ。最高。

同じようなことしか言っていないけど、最高!

ノシ