泣き言 in ライトノベル

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賭博師は祈らない3

割とぶっ飛んでいた。

ノーマンズランドでの負傷も癒え、ようやく当初の目的地バースにやってきたラザルスとリーラ。村から付いてきた地主のエディスとメイドのフィリーも道連れに、気侭で怠惰な観光を洒落込むつもりだったが、一つ誤算があった。温泉とギャンブルが名物のこの街で目下勃発しているのは、賭博を司る儀典長と副儀典長による熾烈な権力争い。バースへの道中で出会った知人からは忠告を受けるも、時すでに遅し。温泉から宿に戻ってみると、部屋には荒らされた形跡。そして一人横たわる血まみれの少女。面倒事の匂いに辟易としながらもラザルスは彼女を保護する。それは、陰謀張り巡らされたバースにおける長い戦いの幕開けであった。

こういうサイコパス女子好き。

こういうヤンデレ女子好き。今回はリーラよりジュリアンが目立っていた印象です。いや、だからこういう感想が出てくるわけですけど。別に褐色が嫌いなわけじゃないけど、こう、色々なヒロインが良いわけですよ。特に俺のような会話劇主義者は!

別に会話しないとダメってわけでもなく、会話が好きだからこそ、会話に頼らない関係性も好きなわけですよ。わかる? 良いっすよねえ?

ノシ