29とJK3 ~社畜のいやしはJK~
次巻に期待!
と、これだけでずばばーんと終わってしまうのだけど、それはそれでとても味気ないのでもう少し書こうと思う。時間の流れとは大抵抗いがたいもので、人間というのは外的環境に影響され続け変化し続けていくものなのである。それは物理的にも精神的にも同じことが言える。
夢見る少年が現実を知った大人になるように、大抵の人間はいつまでも夢を見ることができないと知るのである。そういうところにおいてこの作品は大人と子供の書き分けがうまいなあと思ったりする。
それはいわゆる年齢ではなく、精神的な問題である。良し悪しの問題でもない。良い子供、悪い子供、良い大人、悪い大人。使い分け書き分けの問題である。それが上手い。
というか、29とJKは俺修羅と同時に刊行しないといけないという決まりでもあるのだろうか?
ノシ