泣き言 in ライトノベル

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PSYCHE

みんな大好き唐辺葉介のデビュー作!

やっぱりこの人やばいですよ。

設定としてそこまでぶっ飛んでいるわけではないんだけど、相変わらず登場人物のねじ切れぶりが半端ない。家族の幻影を見るとか、イマジナリーフレンドとか、その辺りのやばさが凄い流石と感じさせる出来になっている。

胡蝶の夢が作品のテーマになっているんだけど、蝶を食ったら幻影を見るとかやばい、本当にやばい。終盤などは夢から覚めまくっているのでどこが現実なのか、どこまでが夢なのか、境界が曖昧になっていく様とか本当に恐怖的で皆大好き唐辺葉介である。

これで電気サーカス、冷たいオゾン、PSYCHEを読んだので徐々に追いかけていきたいところだけど、プレミアついてるやつとかどうしよう、本当に。

ノシ