泣き言 in ライトノベル

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妹さえいればいい。7

なんというか、全部知ったあとで表紙を見ると何だか感慨深い。

……それにしてもここまで直線的に作者本人の恨みつらみを書きたてるとか、なんというか、平坂読はどれだけ屈折しているのだろうか? あるいは屈折しているように読めるのは仕方がないことで、これは全然まともな方なのか、はたまたダメなのは俺の方なのか、それはともかく。

ただ、まあ、なんというか、この作品あんまり好きになれないというか、いくらなんでもそういうキャラ付けだとしても恩師の命日に及ぶような主人公って、いや、まあ、そういうものだと思えば別にいいんだけど、ぶっちゃけ格好悪い。

師匠キャラを失った主人公、これがどういう対応するかとか、テンプレやれとか予想を裏切れとか、散々に言われていることだけど、総評すると気に入らないなという適当な評価が出てくるわけで、大人組だけの事情が見たかったな。

ノシ