ご冥福をお祈りします。
というわけで初の松智洋作品ではあったんだけど、端的に言えばすげえ。良くできてる。特に終盤の一気呵成に畳み掛ける感じが物凄くよかった。
あとがきにも書かれているとおり「家族」っていうものが凄く綺麗に表現されていて、ああ、いいなあと思わされて、美沙とか冴子さんが非常に可愛い。これはヤバイ、イチコロですわ。こう、何というか、一気に物語が畳まれていく、あの疾走感が松智洋先生の力によって生み出されているのなら、うん、それいつはすげえってことになるよね。
いや、本気で感服しました。
ノシ