泣き言 in ライトノベル

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救世の背信者

これさあ、本当にさあ……ラノベらしいわぁ……

ゆーりん可愛いよゆーりん!

まあ、そのゆーりんが可愛い女の子にデレデレして受け入れそうとか慧くんに対して色々文句を垂れているんだけれど、お前が言うか!? この子、普通に慧くんよりイケメンに命からがらのところを助けられると乗り換えそうで怖いというか、いや、まあ、色々フィルターかかって正確な判断ができなくなっているという言い訳で逃げれそうだからいいけど。……あれ、これってひょっとしてラノベの闇?

全体としてかなりテンポの速い展開であれよあれよという間に話が進んでいく。ヒロインのデレも恐ろしい程速い。つまるところあれだ、正妻決定型というか、あれだ軽率そうでふらふらしているけれど、真っ直ぐな主人公だ。

ショッピングモールを出歩いていて『あの子可愛い』、『あの子も可愛い』と品評会を始めて、ヒロインをやきもきさせるも、休憩で入った喫茶店で『ヒロインより可愛い女の子なんていなかった』とか平気で吐くタイプの主人公だ。ゆーりん可愛いよゆーりん。というわけでヒロインが可愛ければそれだけでラノベとしては及第点やや下をあげられる業界ですが、ほかにも加点要素はあるので合格としておきます偉そうですけど。いや、なかなか熱いところもありましたよ実際。

さて、次回はましろんとのドキドキデートにやきもきするゆーりんというスタートを予想しておきます! 俺は伏線を見逃さない男なのだ!

ノシ