泣き言 in ライトノベル

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続きが気になる私的おすすめライトノベル5選

最弱無敗の最新刊が行方不明なので……

・Fランクの暴君

一言で表すと物凄くダークなバカテス。FからAまでのランク制の成り上がりものと言えば結構似ている感じがするけど、バカテスとの相違点は必ずしも学力だけではないという点。点数化される部分には容姿とか家柄とかえぐい要素も多々。

というか全体的にはえぐさしかないのである。

割と外道要素や胸糞要素もあるけど、作者を見ればそれは確定的な明らかさなのです。好きな人にはたまらないという作品ですね。現状二巻まで刊行されていて、敵を殲滅してさて相手の逆襲は? といった感じで終わっています。かなり面白い頭脳戦が見れますね。

 

塔京ソウルウィザーズ

SFファンタジーって感じの独特の世界観が魅力の作品です。当たりと言われている電撃小説大賞銀賞作品なので、流石って感じです。魔術師や黄道十二門星座になぞらえた時計塔学園。神の頂を目指す冒険など、かなり心くすぐられる設定に溢れています。

魔法周りの設定はとりわけプログラミング的な要素を含んでいたりもしているので結構SF要素も入り混じっています。

作者が言うには、三作品のオマージュらしいのですが、そのうち二つの影響はかなり色濃く感じられますね。

またケモナー要素も強いためその筋の人にはさらにおすすめです。

 

・ギフテッド

以前界隈で冒頭の幹部候補生試験の突飛さで話題になりました。その試験の内容が超超高層ビルの屋上から飛び降りるというただそれだけのもの。

その試験の臨場感が大きく話題を呼んだとも言えるでしょう。世界的なグループ企業の幹部候補生になるための試練が描かれる一巻、幹部になってからの二巻の内容に分かれて頭脳や体力、金銭などありとあらゆるものを使っていく成り上がりものでもあります。

天才論や役割論などなど、結構ためになることも書かれているのでぜひとも読んで欲しい作品ですね。あと、ヒロインの設定が信じられないくらい珍しいです。評価がわかれそうです。

 

クロノ×セクス×コンプレックス

すっかり有名になった壁井ユカコさんの作品です。タイムスリップと女子寮潜入といった極めて王道な内容ながら、複雑な設定、絡み合う展開等々見所は多数です。

すっかり一般文芸やらKの脚本で有名になったGoRAなどで有名になった感のある作者さんですが、非常に面白い作品を書かれる人です。

キーリなどの人気作も書かれていてそちらはまだ読めていないので個人的には読みたいですね。

 

・ウサギツキ幻魔鏡

著者と構成と原案が違うという珍しい体裁の作品で個人的には話題です。杉井光先生のために買ったといっても過言ではありませんが、ヒロインが基本的にはツンデレなのは完全に杉井先生の趣味を感じさせます。

かと言って杉井ヒロインのテンプレかというとそうではなく、こういう珍しい作品のつくり方が功を奏した感じではあります。

王道らしい恋愛要素や謎解き、バトルや軽いギャグなどわかりやすい構成のため素直に楽しめる作品だと思っています。

面白いよ!

ノシ