泣き言 in ライトノベル

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じっと見つめる君は堕天使

王道って凄いなあ(棒)

まず、ヒロインの性格が好きじゃない

引きこもった事情はわからなくもないんだけど、その彼女が何故救われることができたのかっていうのが非常に都合がいいように感じられてしまう。

確かに円滑な物語の進行のためにそういう設定になるのは理解できるけど、そこはもっとこだわってほしかった。

だって天使を救うのが彼らたちである必要性が皆無だもん。

個人的な趣味かもしれないけど、確実性を伴って行われる偶然の演出は必然と呼ばれるわけで、その必然こそが物語を鮮やかに彩ってくれるのではないかな、と。

王道展開でちょっと心を動かされたけど、妙にしらけた感じで『イイハナシダナー』ってなってしまったもので。

ノシ