泣き言 in ライトノベル

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夜桜ヴァンパネルラ2

やっぱ、バカって一芸だわ

倫子さんが自分は警察じゃない一人でやれるみたいな感じでバンバン進んでいくんですけど、こうお前は一人じゃないんだよ的展開は素晴らしいですね。一方で浄血官という組織も出てきて違いが明確なんですけど、けど、いいキャラなものだから、そこまで憎むことができないってのがまたいい。

紅朗も馬鹿すぎて馬鹿なんだけど、こういう純粋な馬鹿は見ていて気持ちがいいです。大事なことに気づくことのできる馬鹿は貴重だし、そういう馬鹿は頭のいい人間が思わず省いてしまう過程に紛れ込む不和を見逃さない、みたいな住み分けがきちんとできていて流石杉井光だわと感心しています。

というか、やったねワンチャンあるじゃないですか! と嬉しい気分です。大変気分がいい。

ノシ