明日、今日の君に逢えなくても
これ、読み進めていくうちに辛くなっていくやつや
最初は、はぁ~笑わせやがる、とんだクソ野郎だ!
なんて思わされたけどなんてことはないただのオムニバスだった
なぜキツくなっていくか、それは消えていった人格を積み重ねていくから、どれだけ高く積み上がろうとも逃げられない
必ず向き合わなければいけない
だから、これはよくある先の展開がわかったとしても感動してしまう、させられてしまう感じのお話
ただ、この系統の作品の最大の弱点は物語が軽くなってしまうこと
それでも十分に面白かったけれど
ノシ