泣き言 in ライトノベル

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掟上今日子の挑戦状

やっぱり今日子さんって魔性の女だわ……

・掟上今日子のアリバイ証言

基本的には今回は珍しい形の推理小説でした。ある人物がアリバイ工作の相手に使おうと話しかけた相手が今日子さんで……という感じ。挑戦状という形である意味で一体どういうことなのか読者に推理させる形式。今日子さんの水着姿が見てみたかった!!!!

・掟上今日子の密室講義

これでも密室って言えるのか……推理小説って奥が深い。アドバイザーとしてきてみればなぜか密室だったという感じ。やっぱり西尾維新って人間模様というか、キャラクター同士の掛け合いを見せる作家だと思いました。だから、今日子さん魔性すぎ

・掟上今日子の暗号表

ダイイングメッセージの解読。これまた西尾維新らしいこじつけぶり。こんなこと言われても気づかないとは思うんだけど、気づく人は気づくんだろうか。ただ、最後の今日子さんの最後の言葉は非常に格好いいと思いました。探偵の鑑。

全体的に今日子さんは純粋な推理をしないです。どこか消極的で、やっぱり読者に対する挑戦状ってことなんでしょうか

ノシ