泣き言 in ライトノベル

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fate hollow ataraxia

素晴らしい出来だった

まさしく、これこそがファンディスクというに相応しいだろう

聖杯戦争のその後が描かれた日常、その影で蠢く非日常

FateでありながらFateでないという矛盾を見事に解決したものだと言えるだろう、素晴らしい

Fateのキャラクターたちが紡ぐコミカルな日常はまさしくファンならば想像してしまうような内容で確かにファンが求めていたものだ

一方で、その裏側で進行する聖杯戦争は間違いなくFateらしさである奈須きのこの手で紡がれる重厚な物語、まさしくFate

日常と非日常、相反するものをきちんと一本の物語としてまとめあげたことは本当に素晴らしいとしかいいようがない

ラストの展開など、思わず胸が熱くなってしまったものだ

下手な解説など必要なく、とりあえずやってみろやと締めくくるにふさわしいFateのファンディスクだった

ノシ