泣き言 in ライトノベル

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さよならピアノソナタ3

漠然としたまま、答えに出せないことって結構ありますよね

例えば、お前は彼女の何なんだって台詞はむしろ王道として確立されているもので、むしろどっちつかずな曖昧な立ち位置にいるときにこそ、多く使われるものであったり

言葉にしなくてもわかる関係っていうのはむしろ気が楽だったりするんだけれど、言葉にしないと伝わらないことだって往々にしてあるわけです

真冬の凍った指もそうだったからこそ、溶けてくれたのかもしれないなぁなんて思ったりします

恋人じゃなくて、ただのバンドのメンバーでもない、ちょっとだけ特別で、大事な人のお願いだから、些細な願望だから、弾けるようになったのかもしれない

もっとも、何度も読んだものだから、結末もおおよそ知ってはいるけれどだからこそ、何度でも味わいたいのかもしれない

ノシ

二巻感想