泣き言 in ライトノベル

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夜を歩けば3-ミルキーウェイ-

あやめゆう先生すいませんでしたあああ

 

リンガドンで才能枯らしちゃったなんて思って大変申し訳ありませんでした

衝撃的な終わり方をした前回ですがそれに連なる連続殺人事件が今回の主軸なわけだけれども、二転三転する話の構成が素晴らしく犯人はまさかの人物でした

あやめゆうが描く男女関係って基本的には報われないか、酷くいびつな関係であることが多いんだよね

自分としてはそれが好物だったし、夜を歩けば、ブレイブレイドはちょっと不満があったけど今回はそれを吹き飛ばしてくれた

この周到に張り巡らされた伏線が一気に回収されていくのがたまらなく気持ちがいい

なるほどなってなりました、本の外でも中でも

隔月刊行っていう弾丸スケジュールのせいか今後の刊行は不明の模様

あやめゆうの書く文章が好きなので次回作も買います、間違いなく

ノシ