泣き言 in ライトノベル

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Hello,Hello and Hello ~piece of mind~

竜胆ちゃん可哀想……

出会いと別れを繰り返し、それでも僕たちは明日を歩く。

これはわたしが紡いだ、あの夏から続く“願い”の物語。
そして――
これは僕に届いた、いつかの春へと続く“希望”の物語だ。


「わたしたちは最後の瞬間、お互いに向かって同じことを願ったの。会いにきて、名前を呼んでって。だって、それは――」
大学生活も終わりの足音が近づいてきた春の日に、僕は見知らぬ少年に声をかけた。その横顔はやけに真剣で、切実で、かつての自分に重なった気がした。
こんな風に新たな出会いを紡ぎ、僕は明日を歩いていく。いつか失った“願い”を手に、幸のように笑う“誰か”のもとへ。再び辿りつくことを祈りながら。

電撃文庫MAGAZINEに掲載され、好評を博した短編3本に加え、書き下ろし中編『Contact.214+1 僕たちの辿りついた場所』を収録した待望の続刊が登場!

完全にピエロじゃないですか……こんなのってないよ! あんまりだよ!というわけで完全に負けヒロインに感情移入させている男がワイです。

ミスコンの写真撮影をダシにして主人公との二人きりの撮影会を計画する竜胆ちゃんマジですこ。だいすこ。まあ、そんな彼女のだいすこエピソードには枚挙にいとまがないのですが、まあ、やはりミスコンで投票してもらえなかった際の滑稽ぶりが非常にシコリティが高い。多分続きはさすがに出ないだろうけど、ラノベの歴史でも稀に見る徹底的な負けヒロインぶりは評価されるべきではないだろうか?

ノシ