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エロマンガ先生10 千寿ムラマサと恋の文化祭

ぶっちゃけ振るシーン以外あれ。

 恋と青春の文化祭編スタート!

エロマンガ先生』待望の最新刊! 年下の先輩作家・千寿ムラマサがマサムネに……!?

「兄さん……一緒に、寝てもいい?」
紗霧との甘い日々を過ごしていたマサムネは、ムラマサの父・麟太郎に呼び出される。千寿ムラマサのえっちすぎる新作小説が大騒動を巻き起こす!
秋――『青春の思い出』を作るため、ムラマサの通う女子校の文化祭に赴いたマサムネたち。
「兄さん! お嬢様の群れをジックリと観察したい!」
「クラスの人気者ですよ、花ちゃんは」
「千寿ムラマサ先生は文芸部の神です」
コスプレ喫茶に占いの館、エルフのミスコン出場などなど、文化祭を巡るうち、謎に包まれていた梅園花の学生生活が明かされていく。そして運命の後夜祭へ……。

何というか、ペライ。

今更、このキャラクターにはこんな一面もあるんですよ! とさほど馴染みのないキャラクター(というか初登場)との絡みを見せられても、キャラブレどうこうとしかそういう感想しか出てこない。いや、だって目の前に繰り広げられる劇は生きている人間なんかじゃないんだから。

下手打たなきゃ……とか言ってるけど、違うだろと思う訳です。むしろ、うまくやらないと急な方向展開はキャラブレのクソ展開なんですよ。全然うまくない。

どう見たって、ムラマサがアピールして、違う一面を見せてさらに好きになったけど、マサムネくんが断る。っていうパターンにはめ込みたかっただけじゃん。

何となく、雰囲気と演出で補っているのが断るシーンだけど、結局それだけ。仕方ないね。

ノシ