泣き言 in ライトノベル

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星空の下、君の声だけを抱きしめる

知ってたレベル非常に高い。

小説が書けない文芸部員・シュウ。
ある日、彼のスマホに、詠名という少女から謎のメッセージが届く。
きっと悪戯だろう――はじめはそう流していたシュウ。しかし、
[もうダメだ。死のう]
送られてきたそんな言葉に、死ぬな――と思わず反応してしまったことから、メッセージを介しての、シュウと詠名の交流が始まった。
互いの趣味である小説の話などを通じて、親しくなっていく二人。
だが、いざ二人が実際に会おうとしたとき、衝撃の事実が判明する。
詠名が生きているのは――現代ではなく、なんと五年前だったのだ! 
五年ぶんの夜にさえぎられた、時を超えた二人の恋愛の行方は……!?

着想は良いと思いました。

ただ、これはもう作者と感性が合わなかったということになるかと思います。何というか、ああ、こいつ、こいつなんだろうな。って思いが読んでいてほんっと拭いきれなかった。残念。

正体が判明したあとの、実はこういう理由があったの! がものっそい言い訳連打にしか聞こえなかったのもきつい。何というか、理由があるから冷たくしていた、というのと主人公が俺のこと嫌いだと思ってた、は天と地ほどの差があるだろう! と思う訳ですよ、いや、本当に。

ただ、イラストはちょー可愛いので好きです。結婚したい。

ノシ