ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア10
アイズたん……
剣姫は懊悩し、勇者は覚悟する。
「怪物のせいで誰かが泣くのなら──私は怪物を、殺す」
そして、『その日』はやって来た。
人造迷宮の『鍵』を探し求める【ロキ・ファミリア】に訪れる運命の契機、オラリオに動乱をもたらす異常事態。地上に出現した『武装したモンスター』によって、あらゆる勢力が巻き込まれる中、待ち望まれていた『英雄』は零落し――新たな『愚者』が生まれる。
剣姫は懊悩する。
勇者は覚悟する。
人と『怪物』を巡る戦いの中で、様々な想いが決戦の舞台、迷宮街で交錯する!
これは、もう一つの眷族の物語、
──【剣姫の神聖譚】──
ラストシーンとてもとても良くないでしょうか?
これ、決して本編のときはこんなに良くなかったと思うんですよ。外伝の時に、アイズの過去編とか、あったじゃないですか? ロリアイズたんくっそかわええとか、言っていた記憶しかないんですけど……、それはさておき。
彼女がこれまでどういう想いを抱き、どういう経緯を経て戦い続けてきたかを僕たちはもう知らないままでいることはできないわけで、そうなったらもう彼女に対してどんな言葉をかければいいかわからないんです。
一方、勇者たるフィンが自らの道を歩き出した巻でもあり、見どころはいっぱいあったかのように思います。最高です。
で、闇に叩き込まれたアイズがどうなるか、楽しみです(ゲス顔)
ノシ