泣き言 in ライトノベル

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ロクでなし魔術講師と禁忌教典11

いや、お前蘇るんか~い!!

“フェジテ最悪の三日間”から始まった富国強兵の流れによって、アルザーノ帝国魔術学院に新学院長が就任する。武一辺倒の教育改革にグレンは反発するのだが…。そんな折、先の戦いの失態から、イヴが学院に左遷されてきて!?「いいわ。私も貴方に力を貸してあげる」―戸惑うグレンをよそに、改革の是非を懸けた『模範クラス』との決闘に向け、強化合宿を敢行。道を失ったイヴは、生徒たちとの交流を通じて、自分が本当は何を為したいのか気づきはじめ…。改革に伴う裏学院の開放。学院創世の闇に触れた時、代償とするのは、誰がための命―。

愛すべき無能、愛すべきヒス女がとうとうヒロイン級の活躍を見せるぞ!

別に最期の最後であれだったので、いや、お前はおとなしく〇〇どけよ、と思ったのは内緒。実際、あそこで〇〇するとか都合よすぎない? というわけで全てを失ったイヴさんが学園に来て頑張るお話です。いやあ、前回までのクソ無能ぶりを見ていているとあれなんだけど、生徒さんサイドから見ればそうではないというのは良かったね。いや、雑魚相手に無双していたとかそういう話に過ぎないな。

実際、イヴさんが超高度魔術バトルに参加できないのは事実上正しいのだろうし。

けれど、こうなんだろう、退役軍人が若者のために力を貸すってスタイル、嫌いじゃない。(イヴさんそんなに年を食ってないだろうし。そもそもグレンとの諍いも何それほぼほぼおとんが悪いやんけ)

と、まあ、イヴのかわいらしさとか根は素直じゃないやさしさが良く出ていた回じゃないでしょうか?

ノシ