泣き言 in ライトノベル

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青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない

流石に合格は都合がよすぎるのか?

それぞれの未来に向け、ついに再始動するシリーズ第8弾!

初恋の人・翔子の未来を願った12月が過ぎ、いつの間にか咲太も高校二年生の3学期を迎えていた。
三年生の麻衣と峰ヶ原高校で一緒にいられる学生生活も残り僅かとなったなか、長年おうち大好きだった咲太の妹・花楓が誰にも明かしたことのない胸の内を打ち明ける。
「お兄ちゃんが行ってる高校に行きたい」
それは花楓にとって大きな決意。極めて難しい選択と知りながらも、咲太は優しく花楓の背中を押してあげ――。
『かえで』から託された想いを『花楓』が受け取り、未来へ一歩踏み出すシリーズ第8弾! 

流石に幼くなりすぎなのでは? もちろん、彼女が若返りたい(いや、彼女も十分に若いのだが)という気持ちはわからなくもない。あの状態の彼女のことはある程度推察するしかないが、ひょっとしたらあれくらいの年齢が彼女にとっての運命の分かれ道なのかもしれない。

しかし、彼女がそう望むことは割と影響がデカいことだと思うのだ。何だったらほぼほぼのヒロインは影響を受けると言っても過言ではないだろう。いや、これ全部推測でしかないけどな?

次回に対しての期待は大きくなりますね。これは。

そして、花楓はよく頑張りましたね。解離性障害、思春期症候群、受験……数々の厳しい関門との闘いでしたが、とてもよかったと思います。そうして彼女は成長していったのだと思うと、幸せな高校生活が待ってるよ、と言いたいですね。おめでとう。

ノシ