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魔法科高校の劣等生24 エスケープ編<上>

さすがです、お兄様。

深雪、そして魔法師たちの未来のため、達也は行動を開始する――!

「トーラス・シルバーは、国立魔法大学付属第一高校三年生、司波達也氏である」
七賢人の一人レイモンド・クラークによるビデオメッセージは日本だけでなく、世界中に大きな波紋を投げかけた。
そして、実質の魔法師追放計画ともいえる『ディオーネー計画』。達也はこれに対抗すべく兼ねてより研究をしていた恒星炉を用いたプロジェクト『ESCAPES計画』を発表する。
それは深雪のため、魔法師の未来の為、達也が選んだ道であった。
時を同じくして、滅んだはずの周公瑾と対決する光宣。さらに、十三使徒の戦略級魔法が達也を捉える!? 達也と深雪に最大の危機が訪れようとしていた――。

さすがすぎるぞ、お兄様。

魔法使いを追放するための計画に、カウンターパンチを喰らわせるお兄様さすがですわ。前回のラスト付近とかどうするんだこれ状態だったんですけど、なるほどなるほど、こういうことですか、と素直に感心ですわ。

しかしながら、完全にうまくいくわけではないのが、最近の劣等生(いや、割と初期もか?)なのです。

まあ、この辺は割と不可侵領域ではなかったので、仕方がない面もあるのかなあと思いつつ、ご冥福を祈ったりしてみる。

やっぱりあれですかね、誰かを害するためだけに建てた計画よりも大切な人を守るための計画の方が強いわけですよ。(おや、なんかいい感じふうにまとめたな)

いい話だなあ。