泣き言 in ライトノベル

ライトノベルの感想を真面目に不真面目に書きなぐるサイト

普通に生きるのって意外と難しくないですか?

理不尽な怒りに駆られております。

普通に生きるのって簡単じゃない。受験をきっかけに『普通』をドロップアウトした推定ニートの少年・神尾幸太郎は、野良エルフの少女・ベルタに拾われて養われている。二人は遊んだりのんびりしたり夢を追ったり―不意にラブコメっぽいことをしたりと、気の向くままに日々を過ごしていた。一方、幸太郎の妹・澪(ブラコン)はダメな兄を真っ当な道へと引き戻すべく奮闘するが、つい二人のペースに巻き込まれて一緒に遊んでしまい…?ノーストレス・マイライフ!ここはキミがいつか大人になる前の束の間の楽しい時間。普段の生活を少しだけ楽しくする可能性を秘めた現代ファンタジー×スローライフ! 

これを買ったのは、こういう作品だと思っていたからである。

が、こういう作品であったとき、“何のための土橋真二郎だ!”と思ってしまったのだ。とんだ理不尽である。

つまり、これなら(土橋真二郎でも)読める! と思って買ったのに、いざ想像していたものだったら何のために土橋真二郎を使ったんだ! と切れたわけである。なんだそら。

基本的にゆるゆる。特にどんでん返しも、山あり谷ありもなくひたすらにスローライフをそれなりに苦しみながらもエンジョイしていた。ただ、最後だけはいい感じの話にまとまっていた。良かったと思いたい。

ノシ