泣き言 in ライトノベル

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忘却のアイズオルガン2

これは……続く!?

悪魔が人類の隣人であった時代。ダヤンは、自身が屍人形としてしまった少女・アリアを生き返らせるため、記憶を失った彼女と悪魔退治の旅を続けていた。訪れたのは教会の厳しい戒律により、魔術師である親が処刑され、孤児となった子供が『悪魔の子』と罵られる歪な街。街の教会では奇妙な毒が蔓延する事件が起き、いっそう魔術師に対する目は厳しい。そんな中で、ダヤンたちは北国最強と謳われる異端審問官に目を付けられてしまうのだが…。悪魔喰いの魔術師と哀れな屍人形の旅。忘却の狭間に惑う、魂と契約の物語第二集。 

ちょっと嬉しい。ヒロインの造形がかなり、とあるキャラクターを想起させるところとか非常に良いと思う。何だろう、こういうところを描いてくれるととてもヒロインが可愛く見えてしまう。

これはまだ、嫌い。

というか、悪魔に憎いね! こうなることがわかっていてその上で背中を押すんだもん。行くも地獄、退くも地獄で主人公がどういうふうに藻掻いていくか楽しみ。それに、僕としてはこういう露悪的な主人公、好きなので。

あと、新キャラがストーカーツンデレになりそうでなおよし。好き。

ノシ