泣き言 in ライトノベル

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魔術破りのリベンジ・マギア 極東術士の学園攻略

すげえよかったです。

エンターテインメントっていうのは起承転結や起伏の上下が非常に重要だと思っているわけですよ。緩急とかギャグシリアスの配分とかそういうものが大事で一本調子だと面白くなくなるわけです。

ひたすらに鬱々展開っていうのも完成度的には高くできるけど、それがエンタメかといえば、ライトノベルのエンタメではないわけですよ。

そういった意味ではこの作品は非常にエンタメとしてよくできている。変態的なギャグとか女子校のきゃっきゃうふふとか主従関係とか女装主人公とかそういうキャッチーなところとか凄く凄く好きです。

魔術考察とかしっかりと練りこんであってきちんと緩い雰囲気と一線を画してあり、シリアスな空気に見事に持ってきたなという印象。ラスボスとの対戦への持っていき方が凄くよかったと思います。大変に気分がいい。というわけで次回以降も期待は大。

ノシ