泣き言 in ライトノベル

ライトノベルの感想を真面目に不真面目に書きなぐるサイト

ゲーマーズ!7 ゲーマーズと口づけデッドエンド

こういう展開を卑怯だと罵りつつ最高かよと思ってしまう自分がいる……。

作中でとある人物が恋とは何か? というある意味ラブコメが裸足で逃げ出す問いかけに対して「理性どころか欲望をも軽々と飛び越える、馬鹿げた衝動」という定義を与えている。この回答は実のところとてもしっくり来るものなんです。けれど、間違っていないだけで、正しいかと言われれば、うーんと首を傾げてしまうのが、ラブコメの面白いところ。

一義的には合っていて、一面として正しさを示している。

けれど、それだけでは終わらないのがラブコメであり、“恋愛”というものだと思うわけですよ。僭越ながら、僕個人が、恋ではなく、愛について本編に習う形で定義づけをしましょう。

「理性どころか欲望をも軽々と捩じ伏せる、温かな慈しみ」

ここまで言えば、僕が今巻において何が言いたかったのかは理解してくれてるのではないでしょうか? 基本、この巻におけるすれ違いは、これが原因で起きているものだと考えてます。

いいなーあまずっぺえなー青春だよなー!

ノシ