泣き言 in ライトノベル

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尾木花詩希は褪せたセカイで心霊を視る

いやあ、よかったよかった。

何といいますか、わかりやすい可愛さの女の子っているじゃないですか。そういうのって好感度を示す台詞をただ吐き出しているとかそういう穿った見方でもできるわけじゃないですか。けど、こういうある種のわかりにくい可愛さっていうのを俺は評価していきたいといいますか、そういうことです。

良い人と好きの中間というか、ライン線上綱渡りというか、そういう機微を感じ取ってこれは好きなんじゃないか? でも、まだまだ自覚していない方がいいとか、そういうふうに考えるのも読書の醍醐味だと思うわけですよ。

それとシリアスをきちんとシリアスで演出してくれるのもいいところですよ、いや、経験がしっかりしている作家さんにこういうことを言うのは野暮なのかもしれませんけど。というわけでナポリタン食べているところが可愛い尾木花詩希ちゃんのことを何卒よろしくお願いします!

ノシ