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ゲーマーズ! (3) 星ノ守千秋と初恋ニューゲーム

 葵せきな特有の、全然シリアスな空気がなかったのに突然シリアス空間にたたき出されるあれ

 毎度毎度のことながらあとがきの圧倒的な短さに驚く

 あれ、こんなに短くていいのかと。10Pを超えてきてこそ葵せきなという作家の作品は完成するのではないかと。まあ、そもそも葵せきなといえばあとがきの長さという生徒会時代に確立された評価をマテゴからのファンは「けっ、にわかが」とか思っているかもしれないし、ゆうしゃ以降からのファンは「へっ?」みたいに思っているかもしれない。

 本編は一言で表せば遅れてきた初恋。遅すぎた初恋ってところでしょうか(一言じゃない)まあ、あれだけ反目し合っていた二人が気持ちを通わせるってところは大変いいと思いますが、これ勝目ないだろと思わせておいて意外と芽があるのが、葵せきな作品だと思っています。頑張れ千秋。というか表紙ぇ

ノシ