泣き言 in ライトノベル

ライトノベルの感想を真面目に不真面目に書きなぐるサイト

シラノ・ド・ベルジュラック

この物語において、見た目がいいとか、見た目が悪いとか、そういうことは全く気にもならず、ただただその人生に恋焦がれたと言っても何ら過言はないでしょう

哲学者たり、理学者たり、詩人、剣客、音楽家

シラノ・ド・ベルジュラックはこれほど眩い人生を送ってきたのだ

素晴らしき日々」に影響されて読み始めたのだけれど、これが面白い

たびたび引用されていた言葉だけではなく、シラノの言葉には確かな息吹を感じる

「さぁ、受け取れ、この空想を本物にするんだ。俺はあてもなく恋の告白や悲しみを飛ばせた。君はこの空飛ぶ鳥の留まるのを見るだろう。君はこの手紙の中で――さあ、取り給え!――筆達者だけに実が無いのがわかるだろう!さあ取り給え」

ほんとかっこいいよこの人

ノシ