泣き言 in ライトノベル

ライトノベルの感想を真面目に不真面目に書きなぐるサイト

青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない

気持ちっていうのは一元的に管理できないものである

あの人だから好きっていうのは実は表面的にしか物事を見ていない証拠で、嫌いだったり色んな感情が混じり合って不満もぼろぼろ出てくる

けど、そういうのを全部割り切って出てきた好きっていう言葉が真実なんじゃないかなって思います

麻衣さんと入れ替わってしまったのどかだけど、実際に桜島麻衣をやってみればそんなに簡単じゃない

むしろ辛いことばかりだったりするわけで、ずっと姉の姿を見てばかりいた彼女が自分の道を歩いていく姿はいい姉妹だなあと思わされました

というか、麻衣さんもいいお姉さんをしっかりやっているんだなぁと本当に格好いいと思う

今回は麻衣さんが格好よかった

それと咲太も

咲太っていつもうざったらしいやつだし面倒だと思うんだけど、本当に辛い時にそばにいてくれて耳の痛いことばっかり言ってくるけど、言って欲しいことをきちんと言ってあげられる滅茶苦茶いいやつなんだよな

優しさと厳しさをきちんと使い分けられて、基本的に使いどころを間違えない

物分りのいい奴だけど、だからこそ、ふらっといなくなってしまいかねない怖さがあるんじゃないかなぁと思いました

ノシ