泣き言 in ライトノベル

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さよならピアノソナタ2

人は誰しも自分の価値について消極的な解釈をするときがある

それは、集団の中において、自分だけが酷く凹んでいる時である

言ってしまえば劣等感というもので、その人があとから集団に入ったとしても、それは往々にして変わることがないのだ

周りにいる凄い人、なんでいるのかわからないダメな自分

よく考えてみれば自分が認める凄い人が、なんともない自分を選ぶからには何らかの理由があるなんて考えに思い至って当たり前なのかもしれないですけれど、やっぱり往々にしてそういう解釈は思い浮かばないものなんですね

自分はダメだと認めることは美徳かもしれないけれど、かといってそれが自分を完全否定するものではなく、自らを叩きより鋭くなっていくための過程であることを夢々忘れるべきではないのでしょう

やっぱり「フェケテリコ」解散しないのがおかしいバンドなんだよなぁ……

ノシ

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