泣き言 in ライトノベル

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さびしがりやのロリフェラトゥ

主観ってこれほどあてにならないものだったんだな……

吸血鬼であったり、書けなくなったラノベ作家であったり、正義の味方もどきだったり、の多重視点で語られるこの物語

複雑怪奇だなぁ……欧州情勢くらい複雑怪奇だよぉ……

誰もがちょっとした勘違いをしていてそのせいでとんでもない間違いをひっぱりあててしまったり、随分と悲しい……

彼ら彼女らにとってはきっとそうすることで精一杯で周りの人たちと、それも関わるだなんて思ってもいなかった人たちと主観のすり合わせなんて到底できるわけもなくて、それが本当に重くのしかかった結末

ただ、あのラノベ作家は危険だと思う

ノシ