フォルセス公国戦記―黄金の剣姫と鋼の策士―
ですよねー(棒
至道流星の良いところは
現代経済、現代社会、現代政治をうまく描いているところ
で、それらは過去の制度や実情に立脚されているものです
つまるところ源流が存在するので至道流星が書く戦記ものというのには一定の期待をしていたことは確か
が、とことんリアリスティックに書いて欲しかったというのが本音
何が言いたいかというと
女の子の俺TUEEEなんていらんのじゃ!!
いや、無双すんなっていうのは違うけどせめてそのへんの背景をきちんと固めておいてくれ
たとえば、ヤ○リさんとか結構ガチな家の生まれでその家の特異性っていうのがきちんと描かれているわけですよ
弱小国の言ってはなんだけど「ただの」跡取りが無双しないでください
いや、すげー才能あることは理解できるけど、下地をみせろってことやで?
レオナルド・ダ・ヴィンチの弟子(幼女)とかどうなのよ!!
ある程度、至道流星に幼女を書かせてはいけないのはわかった現代社会でも若干違和感のある天才の大安売りなのに過去となるとさらにやばい
経済あたりはまぁ良さげだったし、知ってる発明が出てくるあたりもよろしい
ただ戦記ものとしての出来はよろしくないな
ノシ